こんにちは。SEA SIDE.代表のとしです。
前回までの記事で、自己理解と目標設定の基礎について解説してきました。今回からは、より実践的な「メンタル強化の応用理論」について、7回にわたってお伝えしていきます。
■ 誰もが抱える「変化への不安」
「今の環境を変えたい。でも、失敗するのが怖い」
「スキルは十分あるのに、一歩が踏み出せない」
「このまま現状維持でいいのか、不安になる」
このような思いを抱えている方は多いのではないでしょうか?
■ 私自身の経験から
実は、私も同じような不安を経験してきました。24歳で店長に就任し、順調なキャリアを歩んでいると思われた矢先、パワーハラスメントに遭遇。降格を経験し、深い挫折を味わいました。
しかし、その後の2週間の代行店長という経験で、メンタル面での大きな転換点を迎えることになります。年間最大の売上日を目前に控えた困難な状況で、なぜ私は立ち直ることができたのか。その鍵は、これからお伝えする7つの理論の中にありました。
■ メンタル強化の7つの理論
- RASの理解と活用: なぜ私たちは「できない理由」ばかりに目が向いてしまうのか
- ブリーフシステムの構築: 自信を失った時でも前に進める考え方
- エッセンシャル思考の実践: 本当に大切なものを見極める方法
- セルフイメージの強化: 「できる自分」をイメージする具体的な方法
- エフィカシーの向上: 小さな成功体験を積み重ねる技術
- リフレーミング技術: 失敗や挫折を成長の機会に変える考え方
- 失敗概念の再定義: なぜ成功者は失敗を恐れないのか
■ なぜ理論が大切なのか
「理論よりも実践が大切だ」という声もあるでしょう。しかし、適切な理論的背景がないまま行動しても、同じ失敗を繰り返すことになりかねません。
私自身、降格後の2週間で店舗を立て直し、1年後には売上前年比130%、利益前年比200%を達成できたのは、この7つの理論を実践的に活用できたからこそでした。
■ 具体的な変化の例
例えば、私の場合:
- 「降格は失敗だ」という考えから、「新しい学びの機会だ」という捉え方への転換
- 「自分にはもう無理かもしれない」という不安から、「小さな成功を積み重ねよう」という思考への変化
- 「全てを完璧にしなければ」という強迫観念から、「本質的な課題に集中する」という発想への進化
■ 次回予告:RASの理解と活用
次回は、第一回として「RASの理解と活用」について詳しく解説します。なぜ私たちは「できない理由」ばかりに目が向いてしまうのか。その仕組みと、実践的な克服方法についてお伝えします。
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